白ニキビはニキビの初期症状なのでこの段階で治すのが一番良いのですが、
同じような初期症状の黒ニキビとは違い厄介な部分もあります。
それは毛穴が塞がれているということです。
毛穴が塞がれていることによって過剰に分泌した皮脂が行き場をなくして溜まっていき
アクネ菌のエサとなり炎症を引き起こします。
ニキビには5つの原因が存在します。
1・アクネ菌
2・皮脂
3・ホルモン
4・角質
5・活性酸素
まず「アクネ菌」ですがニキビにとっては厄介な菌ですが元々は肌に常在する善玉菌、殺菌などで完全に殺すことはできません。
つぎに、「皮脂」ですがこちらは正しい洗顔方法や食生活を含めた生活改善で対処していきます。
つぎに、「ホルモン」ホルモンのバランスが乱れているからと言って安易に薬で調整することは副作用の問題から通常は行いません。
つぎに、「角質」毛穴が塞がれて皮脂が溜まるのは角質肥厚が原因です。角質を定期的にケアすることでニキビ予防やニキビ跡の色素沈着まで改善できます。
最後に、「活性酸素」こちらは抗酸化力のある化粧品(ビタミンC配合)や抗酸化力のある食品を摂取して改善して行きます。
炎症を起こしてしまったニキビはその後、色素沈着やクレーターなど厄介なことになる場合があるので、
ニキビのできやすい方は、出来るだけ初期段階で対処できるよう心がけましょう。